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第8回市比野温泉よさこい祭り(平成23年11月27日)レポート

前回記事より項を改めて、今回は本祭のレポートです。前回のあらすじを簡潔にまとめますと「毎年楽しみにしている市比野温泉よさこい祭りに今年は新曲かつ例年よりもやや多い人数での参加となり期待に胸膨らむワタシ。前夜懇親会で久々にしこんだ余興も評判上々で今年も酒がついつい過ぎてしまうのでした」なんてところでしょうか。こちらをまずご覧になった読者の方はできれば前項からお読みいただければより状況が把握しやすいかと存じます。おっと忘れていました。今回の担当も「参加させていただいてるんじゃないんだよ。自分が進んだところに道ができてナンボだろ?」ぱやしだがお送りします。

さて、今年も性懲りもなくかなりのアルコール摂取後に宿に戻ってきたワタシ。側で三次会が開催されているのにもほとんど参加できずに睡魔との戦いに屈し、醜態を晒さないことだけを念じつつ布団に潜り込んでいたのですが、どうやらワタシが意識消失している間に大変なことが起きていたようです。
翌朝、始発クラスで佐賀に戻るたーぼーがごそごそと動く中、意識を取り戻したワタシを襲う、あのいつもの二日酔い感覚。いくつになっても辛いのがわかっているのにやめられないジレンマというやつを痛感します。それでも今日は本祭。何とか起き上がることができたワタシはとりあえず残った酒を抜くために朝風呂をいただくことにし、朦朧とした中で着替えなどを準備して大浴場に向かいました。今回の宿、諏訪温泉は地域住民の方にも親しまれている温泉のようで、その日も朝風呂を楽しみにこられたと思しき年配の方が数名脱衣所で雑談されていたのですが・・・。ワタシを一目見るなり固まってしまう皆さん。二日酔いに苦しみつつもその違和感はワタシにも伝わってきます。「何なんだ?ワタシの顔に何かついているのかな?」鏡を見たところ、悪ノリ全開できっちりメイクされた自分の顔が目に入ってきました。羞恥心がいきなりワタシの身体から二日酔いを強力に追い出しに掛かります。やられた・・・。酒につぶれたワタシにメンバーたちからのキツイ洗礼が行われていたのですね。慌てて浴場に入り、全力で顔を洗いました。後は名物の「熱すぎる浴槽」に浸ってしばし回復を待つ。いやー、ウチのチームは元々他人の顔に落書きするのが好きな御仁が多いんですが、後で聞いた話では今回ワタシの顔にアートを展開されたのは多久舞友連(まいうー)軍団だったとのコト。佐賀という地域には何かそういう伝統とか文化でもあるんじゃないかと勘繰ってしまいます。
二日酔いで疲れた胃腸に朝食を入れた後は衣装に着替えていよいよ出発。正直、頭の中の薄靄はまだ取れていませんでした。

今回の一発目の会場はメイン会場の丸山公園。芝が一面広がるグラウンドステージが開放感いっぱいで、なおかつ傾斜をひな壇状に客席として使用していることで演舞が観察しやすい会場です。初参加年度はここで入場時にえりこさんがすっ転んで会場の視線を独り占めした思い出も懐かしい。今回はスタート後三番目という早い時間帯での演舞でした。開会式が終わってすぐに演舞順が回ってきて結構ドタバタだった気も。しかも二日酔いのダメージは確実にまだワタシの身体を蝕んでおり、とにかく身体が重い。この状況で曲後半のセンターを踊るのはいろんな意味で試練でした。隣のつーじーも大変だったのでは。この会場ではスペシャルゲストとして地元出身の歌手、AIさんが来られていたのですが、正直反省しきりの演舞内容で後悔ばかりが残りました。まあ次の祭りの懇親会に参加したらまたすっかり忘れているんでしょうけれど。
また、ワタシたちの前に演舞していたのは宮崎から参加の「弥勒連」さんでしたが、演舞曲が佐世保の「結連」の「結びのこころ」。よく見てみるとリーダー格の女性はワタシの佐世保勤務時代に「弥栄連」で一緒によさこいを踊っていた方でした。ワタシが佐世保のチームで踊っていたのは一年あまりの短い期間でしたが、その後お互い環境が変わってもよさこいを続けていたのだと思うと非常に嬉しいものがありました。お互い佐世保でよさこい出会い、佐世保を離れてもそれぞれ続けていた、そして市比野で再会できたことに巡り合せを感じずにいられません。元々の結連さんの「結びのこころ」は黄色くてやや中華風の意匠すら感じる衣装(ここでも韻踏んでみました)でしたが、弥勒連さんはスタンダードな白の和装衣装で、これはこれでまた新鮮でした。
また、今回は佐賀のよさこい仲間である「空舞流(すまいる)」からコウイチさんとリナちゃんが参加してくれていたので、ウチの演舞の少し後に空舞流が踊るようなスケジュール構成がお願いしてありました。家族参加を中心としたアットホームなメンバー構成のチームなんですが、今日もまた一段と笑顔弾ける演舞で非常によかったです。余興も一緒に頑張ってくれた慎ちゃんとコウイチさんに改めて感謝。そして、元々のお祭り参加機会は少ないものの市比野だけは必ずマストで参加してくるいなっちクン。秘かに彼の演舞前の口上がワタシたち舞麗メンバーのお楽しみになっています。他チームでも市比野マストな方がいるというのは市比野フリークのひとりとして非常に嬉しい。勿論いなっちクンも余興から頑張ってもらいました。

さて、一発目の演舞が終わってワタシを含む一部メンバーは急いで湯々館会場へ移動。こちらはコンビニと道の駅が並ぶいわゆる「人が集まる場所」であり、観客席との距離が近くて非常にやる気を掻き立てられる会場でもあります。こちらに来たのは今年もいろいろお世話になりました、「大分創舞連」さんの「ハレルヤ」に参加させていただくため。ワタシを含む「舞麗men」と「ハレルヤ」そして「大分創舞連」さんとの関わりはこれまでも再三述べてきましたのでこちらでは割愛しますが、昨年はワタシひとりの飛び入り参加だったのが今年はグーンと増えて4名。実に4倍です。一発目はワタシと辻夫妻が参加させていただきました。正直二日酔いから完全に回復しきれてない状態で踊って演舞後はヘロヘロになってしまったんですが、やはり「ハレルヤ」は踊っていて文句なしに楽しいし、元気が出ます。こうして他チームに加わって踊らせていただけることにも感謝しつつ、舞麗としてもこれからもかつてチーム演舞曲としてお世話になった楽曲として大切にしていきたいと思います。

二番目の会場はワタシも今回初体験の会場だった「田苑会場」。その名の通り鹿児島を代表する芋焼酎銘柄のひとつである「田苑」製造工場敷地を利用した会場のようで、焼酎記念館が併設されていました。あと、参加者の皆さんにとっては個人賞でいただく缶入り焼酎でお馴染みかもしれません。その黒一色のボトルデザインからワタシ、初めていただいたときは缶コーヒーかと間違えてしまい、中から焼酎が出てきて仰天した記憶があります。まあちゃんとラベル読んでなかっただけなんですが。結構他の会場から離れた場所にあるにも関わらず、会場には結構な人数の地元の方と思しきお客さんが座られており、祭りの地域への浸透度を感じました。実はここで演舞する直前がワタシの体調不良のピーク。代表としてチームをきちんと引率すべき立場にも関わらず何もできず、参加者の皆さんにはご迷惑をおかけしました。しかしさすがにここでの演舞を終えた後は体調も底を過ぎ、徐々に本来の祭りを楽しむモードに移行することができました。

本日舞麗最後の会場は、先ほど「大分創舞連」さんに加わって踊った湯々館会場。多少胃腸も元気を取り戻してきたので会場で販売されていた「いのししカレー」をいただき、体力も徐々に回復してきました。
ここ、湯々館会場が今年最後の舞麗menの「縁〜えにし〜」演舞でした。酒のダメージからようやく回復したと思ったら最終演舞かよ、とも思いましたが、まあこれはワタシの個人的事情なので置いておいて。
今年は本当にワタシにとって、チームにとって忘れられない年になりました。新曲の年ってのはどちらのチームでもある意味メモリアルイヤーじゃないかと思うのですが、今年は新曲を使っていかに踊るか、いかに楽しむか、そのためにどれだけの準備や根回しをしなければいけないのかをいろいろと思い知らされ、そしてチーム内外を問わずいろんな方に支えていただいた一年でした。先日、黎明期から現在までのいろんなよさこいを通して関わった皆さんと集まった中で昔の演舞や祭り参加の映像を見る機会があったんですが、当時からは年もとり、メンバー構成をはじめとするチーム環境も大きく変わってはいるんですが、それでもまだ自分が踊り続けていられる限りは貪欲に楽しむ姿勢を貫いていきたいと心から思いました。その一環として、ここ市比野の最終ステージも十分今年の踊り納めとして楽しませていただいたし、来年もまた各地の祭りで踊っていければと思います。

演舞終了後はダッシュで再び田苑会場へ。目的は二つ。ひとつは本祭ではスケジュール上すれ違いばかりで会うことすらままならなかった「かごしま新世界」の最終演舞を観るためです。しかしギリギリで間に合わず、演舞鑑賞の願いはかないませんでした。来年に期待します。戻った時点で会場スケジュールとしては終盤だったのですが、最後まで参加チーム及び演舞終了チームが残って応援する非常に和やかな空気が醸成されており、そこにいて非常に心地よい空間の会場でした。そして、ここでも大分創舞連の最後の演舞に参加させていただきました。ここではつっきーも加わって四人で殿を務めました。この日最初で最後の充実したハレルヤ・・・。だったのはワタシだけだと思います・・・きっと。いやーホント、酒ってコワいですね。

さらに演舞終了後再び丸山公園へダッシュ。今回は佐賀からの参加はウチと空舞流だけでしたが、「嘉人恋(がじんれん)」のよっちーがサプライズ参加。まさかの「恋龍水俣」での演舞でした。元々水俣の祭りも大好きなウチにとって、恋龍水俣ってのは強い親しみを感じるチームのひとつではあったのですが、まさかそこによっちー参加とは。これはワタシだけでなく周囲のメンバーもほとんど知る者がおらず、正真正銘のサプライズといえました。いつもは嘉人恋の「輪空」の衣装でおなじみのよっちーが恋龍の衣装を来ているのはかなり新鮮。しかし、演舞は本人が仰るには「かなりのヤッツケ仕事」だったそうで、たしかに演舞を拝見していて後半は苦しんでいる様がよくわかりました。でもその頑張ってる姿自体はかなりカッコよかったなあ。思わずワタシをはじめ拝見した佐賀メンバーが皆保護者視線でハラハラしながら「頑張って!!」と応援していたのは彼に届いたでしょうか。

最後はいつもの「九州男組」。今年の締めくくりということでいつもにも増して皆気合が入っていたような。ワタシはつーじーとコンビだったのでやや睨み合いに照れが入りましたが演舞が始まったら気分入りまくりでした。また今回は多少後方で踊らせていただいたので、周りの様子がわかりやすかった。特にワタシの前で踊っていた岡村さんの相変わらず安定感のある演舞に感心。大分に続いてまた「縁〜えにし〜」を一緒に踊る機会を楽しみにしています。

帰りはいつものように姶良の黒豚専門店「豚珍館」でとんかつを食してから帰路へ。行きあたりバッタリで偶然見つけたあの日から数年。今ではいろんなチームの祭り帰り道の定番になってるようで嬉しい。今回も空舞流、よっちー一家、そして「黒崎よさこい連」の皆さんと出くわしました。今回市比野初体験のまみまみが感動しながらとんかつを食す様子に癒されたワタシ。今回余興での衝撃デビューから県外チームの重鎮たちを片っ端から「萌え地獄」に引きずり込んだ彼女もこれで懇親会を含めた遠征の魅力を知ったはず。これからチームの顔のひとりとしてビシバシ売り込んでいくためにオフシーズンはマネージメント会議必須です。

帰りは行きの教訓を胸に制限速度を遵守して高速から佐賀へ。思ったより早く帰り着いたのは幸いでした。まあ翌日の全身の筋肉痛ったらなかったけれど。

今回の市比野遠征に参加してくれた全てのメンバーに改めて感謝申し上げます。チーム内外を問わず皆でワイワイと楽しく演舞できて、非常に充実した遠征となりました。この楽しさをぜひ自チームに持って帰ってフィードバックし、来年のいろんな県外遠征に佐賀のよさこいメンバーが多数参加していく機運が高まればと思います。これからも頑張りましょう。
そして、今年一年チーム内外を問わず「舞麗men」に関わってくださった皆様、本当にお世話になりました。単に祭りに参加して踊るだけのチームから、いろいろと県外の皆さんにもご交流いただき、またチーム内にも新たな参加者や積極的に活動に加わるメンバーが出てきて代表としても今年一年は大きな手応えを感じることができました。新曲の「縁〜えにし〜」もいろいろと大きな意味を持つ曲となり、チーム内は勿論、チーム外でもこの曲に興味を持ってくださる方が気楽に参加できる環境を考えつつこれからも活動していきたいと思います。これからも「舞麗men」をどうぞよろしくお願い致します。

最後に舞麗menメンバー諸君。来年もいきなり春から大きな祭りが目白押しです。自分が行きたいと思う祭り、興味がある祭りの参加に向けて積極的に声を上げて行きましょう。いつでもバックアップしますし、ワタシも自分の行きたい祭りなら人数が少なかろうと必ず参加実現させます。やはり遠征とは強力なモチベーションで支えられるものなのです。外にも広くチームと曲を知らしめることを掲げた以上、メンバーには今後より一層の自負と責任が求められます。しっかりとした意識を持ってチームを皆で盛り上げていきましょう。

以上、担当は「欲しいのは思い出ではなくNext one」ぱやしだがお送りしました。お互い命があったらまたお会いしましょう。それでは皆様、良いお年を。そして次のシーズンにまた元気に再会できますことを。

来年もアナタと、さらなる「縁〜えにし〜」・・・広げます!
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コメント

来年は交流会担当希望!

前夜祭の二次会では席が離れていたので気づきませんでしたが、そうとうお酒がすすんでたんですね。

今年も熱の入ったレポートありがとうございました。
来年も、ともに燃え上がりましょう!!

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