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ふくこいアジア祭り2011(平成23年10月9日)レポート

秋も深まり、いよいよ祭りラッシュで大いによさこいライフをエンジョイされている方も多いのではないでしょうか。今回は九州を代表する祭りのひとつである「ふくこいアジア祭り」のレポートです。担当は「連日イベント参加はすっかり身体に堪える齢になったなあ」ぱやしだがお送りします。

舞麗menにとって「ふくこい」ってのは結成以来参加しているマストな祭りのひとつだったと思います。結成初年度にTシャツとジーンズで「黒田武士」を踊ったあの日からすでに7年・・・。時の経つのは早いモンです。まあいろいろと思い出がある祭りなんですが、今回は極めてスケジュールがタイト!!というのも「ふくこい」参加日が3連休のど真ん中。前日は「第11回yosakoiかすや祭り」、翌日は「第5回おおかWA!!ダンス祭り」という、近年やや祭り参加機会が減少気味のウチには珍しい三日連続のイベント参加だったのです。代表としてはチームの底力を見た気もして嬉しかったのですが、やや少人数になったチーム体力を考えるとうーむ・・・。結果的に今回は九州でも最大規模の祭りにウチの最小規模人数で参加というレアケースと相成りました。

今回の参加者は全四名。水タン、まやさん、たーぼー、ワタシ、以上!!ふくこいの当日責任者の水タンはこの祭りには非常に思い入れがあるようで毎年担当を買って出てくれており、昨年不参加だったワタシもその気持ちに応えるつもりで参加したのですが、当日が近づいてきて実は4名だったというのを知って驚きました。しかし、この4名のうちたーぼーを除く3名はウチの創立メンバー。残るたーぼーも初のオリジナル曲「和光」準備中に参加し、ウチが「青い衝撃」の二つ名で九州各地の祭りに片っ端から参加していた07、08年の活動を支え、現在も中心となって活躍してくれているメンバーです。つまり、今回は人数は少なくとも「舞麗men」の歴史そのものといえるメンバーで期せずして構成された参加であり、ワタシ個人としては面白くなりそうな期待感を持って祭り当日を迎えたワケです。ま、4名ってのは多分ウチの歴史の中でも最少人数参加といっていい状態でしたがね。

さてお祭り当日。家族と共に会場入りする水タン、午前中仕事で午後から合流のまやさんの事情から、佐賀駅で待ち合わせしたのはワタシとたーぼー。二人でJRで福岡入り。いやー。鉄道での移動ってのも久しぶりなら二人で出発というのも非常にコンパクトで引率の苦労がないのが新鮮。ほとんど福岡観光のノリで会場である福岡市役所前に到着。さっそく更衣スペースで衣装に着替えているうちに水タンと合流できました。まやさんは午後から参加なので午前中の一発目は男三人で演舞。ここまで少ないと逆に開き直ってしまうモンです。準備も移動も三人だとスゲえ楽!!早速受け付けを済ませると「九州男組」でもお世話になってる「ふくこい連」の澤君にお会いしました。
「あ、舞麗さんにはアテンドついてますよ。」
ウチ、四人なんですがアテンドいらっしゃるんですか。さすが「ふくこい」。ケアが違う。ウチのアテンドを担当してくれたのは可愛らしい女の子「みくちゃん」でした。何でも「美勝女隊」~「福岡大学付属若葉高等学校ダンス部(今年の感動大賞受賞チーム!!)」~「ふくこい連」という経歴のよさこいエリートガールだそうで、しがない佐賀チームの野郎三人の我々としては恐縮するばかり。初手からみくちゃんに「みっくみく」にされながらまずは最初の演舞会場、レソラNTT夢天神ホールに移動しました。

最初の会場はホール内のステージでした。ウチの演舞が11時でしたが、実は建物自体のオープンも11時だったそうで、会場の客層は基本的によさこい関係者ばかり。しかし、男三人で演舞するには十分な会場だったような気も。建物内を移動するエレベータで「薩摩源氏蛍」の皆さんとお会いしました。
「いやー、今日は少人数でウチは5人なんですよ。」
そうですか。ウチは4人、しかも初回は3人です。鹿児島からお越しのチームより参加人数少なかったとは・・・。でも各地の祭りで仲良くしていただいている「~源氏蛍」さんと前後で踊れるということでちょっとリラックスできたような気がしました。
ふくこいの規模になると、他地域の小規模なお祭りではほとんど見ることの無いチームの演舞が見れるというのがまたひとつの楽しみでもあります。最初の会場では「楽天童子」さんをはじめとする岡山のチームをいくつか拝見する機会がありました。
さて、いよいよウチの前、薩摩源氏蛍さんの演舞です。突然サイヤ君から「よかったら煽りお願いします」と言われて全く準備していなかったワタシたちは狼狽しきり。結局つたない煽りで参加させていただきましたがやはり大変ですね。予期していなかった汗をかきました。でも、その分演舞を集中して鑑賞できたのはよかったかも。相変わらず源氏蛍はカッコよかった上に、B嬢、M嬢、S嬢を始めとした綺麗どころで固めてあって、サイヤ君が実に羨ましかったです。

そして我々の一発目です。男3人で立ったステージは思いのほかスペースが適度で踊りやすそうな印象を受けました。MCで「今回は三人ですが頑張ります」みたいなことを言ったのですが、客席から「頑張れ!!」との声援が飛んで非常に心強かったです。そして3人演舞開始。もともとウチの演舞曲「縁~えにし~」は決めポーズの多いケレン味たっぷりの振り付けなんですが、男3人だとまたいつもと違う雰囲気で楽しく踊れました。皆それなりのよさこい歴なので横にいて安心できるというか。終わる頃には一般のお客さんも来られていたのか随分と客席も熱くなってる感がありました。演舞終了後、多くのスタッフの皆さんのねぎらいの言葉をいただきながら会場を後にしました。この辺、やはり大きな祭りはスタッフ数も多くて連携もスムースで、安定感を感じました。


残る演舞はあと二回。今回は結構間の空き時間があったので、まずは腹ごしらえと皆でラーメン「一蘭」へ。昼前でしたがすでに行列ができており、衣装のまま並びました。すると後方から見覚えのある衣装の集団が。「かごしま新世界」の皆さんでした。ざっと見て10人くらいだったでしょうか。ウチの倍以上・・・。またしても鹿児島パワーに圧倒されたような気がしました。
「福岡でラーメン食べる人~?!って聞いたらこれだけ参加してくれました。」とはまーくんの談。たしかに一蘭のラーメン美味いんでわからなくもないんですが、チームの明るいムードに触れてこちらまで温かくなりました。ラーメンとビール(ワタシとたーぼー限定)で腹ごしらえした後は、ウチの今日の紅一点、「鬼のお姉さん」ことまやさんと合流して二番目の会場、天神中央公園へ。以前「和光」を踊ったときには投げた和笠が後ろの噴水に飛び込んでしまい、演舞後にワタシがブルーな気分になった思い出の会場です。ここでは何とサイヤ君が煽ってくれました。ウチはあまり大人数で踊ることがないので煽りは基本的にいないんですが(まあ特殊なパターンとしてのちえこさんの煽りながら演舞というのはある)、やはり煽りが入ると踊っている方としては力が出ます。四人でしたが、水タン入魂のアドリブフォーメーションもこのメンバーなら難なくこなして楽しく踊れました。まやさんのお知り合いの方からは絶賛の言葉もいただけましたし。しかし、サイヤ君は以前「ハレルヤ」や「和光」は煽ってもらったことがあったけれどウチの新曲「縁~えにし~」はほとんど知らなかったはずでは・・・?不思議に思って御礼を言いにいったときに聞いてみると、「いや、一回目の会場で曲と振りをしっかり見せてもらったんで、できるかな、と思ってさせてもらいました。」スゴ過ぎ。すみません、ワタシそこまで集中して演舞鑑賞今までやってませんでした・・・。鹿児島のよさこいチームってのはチーム間連携も素晴らしくて、お互いのチームで煽りをったり、しかもそのセリフまでがしっかり浸透してたりしていつも感心してたんですが、その秘密の一端を垣間見た気分になりました。また、わざわざ彼が「煽ろう」と思ってくれるような曲だったということなのかと改めて新曲をプロデュースいただいた故・須賀先生とスタジオの皆さんに感謝。今年のふくこいは少人数ながらもいろいろ考えさせられて内容充実だったと思います。
さらにここで「かごしま新世界」の「新説~かごしまハンヤ節~さくら咲く想い」も鑑賞。相変わらず楽しい演舞でしたが最前列で見ていたからか演舞中のコンタクトがとにかくサービス満点。つい他のお客さんもいらっしゃるのを忘れて楽しませていただきました。これまで結構何度も見てきたので曲や振りもいくらか覚えてきたし。いやー、ココの演舞はホント楽しいです。しかもすごく練習されてるのがわかります。

さて、舞麗men本日最後の演舞は市役所前のメイン会場。今日の会場入りの際に一度通っているんですが、それから時間も経ち、見ればお客さんが大幅に増えてステージ前は黒山の人だかり。ふくこいは結構ここをマストで参加しているチームも多いようで50人以上で迫力の演舞を披露するチームも珍しくないんですが、ウチは四人。プレッシャーがないわけではないんですが、これだけのステージを舞麗の創立メンバー中心で四人で務めるのかと思うと何だかワクワクしてきました。モチベーション最高潮というか。
さて、ここでもサイヤ君に煽っていただいていよいよ出番です。しかし司会の方から「4年ぶりの新曲で今回は参加していただきました!」みたいな期待を煽るようなご紹介で、出てきたのはたった四人という・・・。あまりの煽られぶりにワタシも緊張したというか多少取り乱したのか「参加チーム中最少人数」というべきところを「最年少」と言ってしまったという・・・。すみません。20代一名、30代一名、そしてワタシはすでに40代、前日誕生日でした・・・。メンバーやお客さんが呆気にとられる中、演舞スタート!!踊り始めてみるとかなり気持ちよかったです。お客さんは多いし、ステージは広くのびのびと使えるし。額の「ももいろセンセーション」も輝いていたのではないでしょうか。ただ、やーはーり、好事魔多し。曲中の一番の決めどころとも言える「舞麗いっぱつ~」の後でワタシは衣装の裾に足を引っ掛けてこけそうになってしまいました。何とか体勢を崩しただけで転倒までは至りませんでしたが人数少ないだけに恥ずかしかったなあ・・・。しかし、演舞終了後は少ない人数でもしっかり踊りきったという充実感でいっぱいでした。

演舞終了後、たーぼーは急遽佐賀へ。何と今日の「九州男組」演舞をしないつもりで衣装を持ってこなかったそうで、慌てて取りに帰ったのです。一発目会場入りのときからサイヤ君に「男組、今日はしっかりお願いしますよ」と釘を刺されてこれは逃げれないと観念したとか。ワタシは何も考えずに衣装を持ってきてたんですが、たーぼーの帰りをひとり福岡で待つこととなりました。
まやさんの送迎で衣装を取りに戻ったたーぼーと分かれて、しばし水タン夫妻とお話。彼も創立メンバーのひとりであり、チームについては非常に深い思い入れを持ってます。ワタシも彼もチームの結成時から今までを共に過ごしているだけに現状でのチームの問題点や今後の行く末、はたまた愚痴まで含めて結構話が盛り上がりました。ワタシも彼とゆっくり話すのは久しぶりだったし、目の前のことに必死でじっくりとチームの現状を見つめる余裕もなかっただけに彼の意見は参考になりました。まあ、それなりにチーム活動期間が長くなってくるとメンバーも様変わりしたり、環境が変わったりでいつまでも同じように活動していくことは難しいのだと思いますが、それでも今こうして少ないながらも創立時から、そして長年に渡ってチームを支えてくれているメンバーがいることは心強く嬉しいことでもあるし、それにまた新たに加わったメンバーたちと共に今からできることをしっかりやっていくしかないのだということに尽きると思います。
チームの歴史を作ってきた者として、かつての時代に想いを馳せることはあるのだけれど、今のワタシたちがやるべきことは当時を懐かしむことではなくて、素晴らしい新曲をいただいたチームとして、共に活動してくれる仲間たちと前に進んでいくことです。このところ新曲前後から、代表の立場としては大勢で踊ることに妙にこだわりすぎていたワタシですが、ここまで少人数で、しかもこれだけ大きな祭りで演舞したということで改めてこのチームで踊っていることの意味を感じた気もするし、ちょっと気持ちが楽になりました。かつての仲間たちに感謝しつつも今は現在の仲間たちとさらに舞麗menとしての活動を充実させていきたいですね。

さて、水タン夫妻と別れた後は佐賀から衣装を持って再び福岡入りしたたーぼーと共にマリンメッセへ。九州男組の演舞会場です。決勝ステージ進出チームの大人数の錚々たる演舞の続く中、かすやと二チームに分かれて参加した九州男組の福岡チームは総勢14名という少なさでした。でも、少なくても燃えるのは本日の自チームの演舞でもう経験済みでした。合わせに参加するとワタシとたーぼーはそれぞれ最前列の両端の立ち位置とのこと。緊張しましたがそれを楽しんでるところもありました。演舞開始時の走りこみは左右をそれぞれワタシとたーぼーが先頭を切って移動という「舞麗ツートップ」に期せずしてなってました。さすがにマリンメッセ会場はステージも広く、観客も多くて踊ってて圧倒されました。たまにはこれくらいスケールの大きい舞台もよいものです。少人数ではあったものの全体的に気合も入り、声もよく出ていい演舞だったと思います。終了後のよたさんの安堵した表情が印象的でした。

終了後のたーぼーとの祝杯は佐賀に帰ってから駅近くの釜焼き鳥店で上げました。結構食って飲んで、いろいろ祭りのことやチームのことを話して、時間が経つのが早かったです。しまいにはたーぼーの知り合いという美人店長まで巻き込んでワイワイやってました。翌日には大川が控えていたというのに・・・。

ふくこいアジア祭り、今まで何度も参加したことのある祭りでしたが、今回はいろんな意味でワタシにとっては忘れられない祭りとなりました。少人数ではあったけど、奇跡的(?)に揃ったこのメンバーで大舞台を踊りきったというのは充実してたし、満足感も高かった。今後の自分のチームでの活動方針にすら影響を与えかねない気がしてますが、まあ気楽にやってくのは変わらないのでメンバー諸氏、そしてチーム外の皆様、今後ともどうぞよろしくお願いします。

以上、担当は「イベント参加している限り、俺が(以下自主規制)!!」ぱやしだがお送りしました。ふくこいに勝るとも劣らない楽しさだった大川のレポートは気力と体力と執筆意欲がもったら書きます。では、次の祭りでも「アナタの心に・・・・スニーキング!!」(多分未使用)
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