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はちゃこブライダル祭り(平成20年12月20日)レポート

今年のよさこいシーズンも無事終了し、しばらく真っ白に燃え尽きた矢吹 丈のようによさこいから遠ざかっていたワタシですが、これもまあ今年の自分なりの充実を示していたのかと今は思っています。しかし、シーズンは終わっても全ての祭りは終わっていなかった!!って言ってて明らかに矛盾してるような気がしなくもないんですが、今回は先日大勢の皆様の祝福の中、無事行われました「はちゃこブライダル祭り」のレポートです。そう、舞麗menのよさこい活動における精神的支柱のひとり、ウチがチームの顔として誇るメンバーである古川 美保さんことはちゃこさんが、この度各地のよさこい祭りでの写真撮影をライフワークとされて活動されている北原 良一さんとご結婚されました。その披露宴にウチのメンバーも出席させていただいた上に、祝舞まで披露、しかもお二人と縁の深い「錦よさこい連 蛍」、「平戸風神社中」の両チームも招待されて祝舞を披露される、ということでこれはもう祭りじゃないかということですよ、皆さん!!担当は、この結婚式二次会と、その前日の職場関係の忘年会で酔っ払って司会を担当していたワタシ、ぱやしだがお送りします。

はちゃこさんは舞麗menの創立メンバーですので、同じく結成時より参加しているワタシは長いお付き合いになりますけれど、舞麗menの活動の歴史はまさしく彼女の存在なくしては語れません。日々の練習ではトーシローの我々を温かく、そしてときに厳しく指導、イベントでは何度もセンターを張って演舞披露してくれて・・・・。いかん、ちょっとオジサン泣かせてもらってもいいかな・・・・。また練習以外でも他のメンバーと共に自宅にご招待いただいて自身が栽培されたバジルのパスタをご馳走になったり、お取り寄せされた牛すじ肉の絶品鍋で私的忘年会を開催していただいたり・・・。思えばワタシとタッキーの出会いはこの忘年会でしたし、○会長と二人で散々酔いつぶれて帰りの車の中でワタシが盛大にもんじゃを噴出して○会長の車を汚してしまったせいで、翌年の○会長の一切のよさこい活動が休止に追い込まれたり(ホント、すみませんでした)・・・。そういえば河川敷でのバーベキュー大会もありましたね。とにかく、はちゃこさんと舞麗menを通じて一緒に活動した思い出はメンバー各員に山ほどあるでしょうし、そんなチームにとっての大切な存在だったはちゃこさんの結婚ということで感慨深いものが多々あったことでしょう。

今回はいつものよさこい祭りとは違って結婚式での祝舞でした。しかし、リョウたんとはちゃこさんの出会いとその後の交際の発展によさこいは欠かせないものであったようです。今回の披露宴に招かれたのは我ら舞麗menの他には平戸の「風神社中」、そして先日の錦ふるさと祭り(こちらは以前のレポートにも上げていますのでご参照ください)でお世話になった「錦よさこい連 蛍」と錚々たるチームが名を連ねてました。2チームともお二人と深い関係のあるチームであり、今回の披露宴招待では外せないチームだったとのことです。まあワタシたちからするといつも各地のお祭りでカッコよく踊ってるチームとしての印象が強いんですが、すでにオフシーズンに入っているにも関わらず、今回演舞を拝見できたのが単純に嬉しかったです。風神社中の岡村さん夫妻とはワタシの佐世保時代からのお付き合いですし(ちなみに同い年)、錦遠征以来、はちゃこさんの仲介もあって少しづつ仲良くさせていただいている二階堂さんやシンさん、相変わらずお美しいリンリンさんにお会いできたのもよかったです。遠くからの遠征にも関わらず、主要メンバーの皆さんが結構揃っておられるところに各チームの心意気を感じました。

今回は披露宴参加者と演舞参加者に若干の差がありますが、あくまでイベントレポートにつき、演舞参加者中心で書かせていただきます。今回の演舞参加者はワタシ、タッキー、たーぼー、まやさん、ぢんさん、えりりん、ふくちゃん、みいたん、以上は演舞と披露宴両方の参加者、そして演舞のみ参加が水タン、やまティ、ツジくんだったんですが、今回はスーパーサプライズとして、現在よさこい休止中のメンバー3名の演舞特別参加が決定!!飛鳥クンに美和子さんの富永親子と、そして今回の参加が個人的にいろんな意味で実現してホントによかった、と思った○会長!!特に富永親子は旧バージョンの「和光」を踊ってくれていた経験があるのですが、○会長は「和光」完成前によさこい休止され、チーム結成以来あれほどオリジナル曲、衣装を熱望されていた会長が、実際完成した頃にはチームにいなかったという皮肉な状況があり、いつか一緒に踊ることは当時を知るメンバーたちの共通の願いでした。今回、披露宴の祝舞という特殊な状況で実現したわけですが、このため、披露宴直前に○会長は久しぶりによさこい練習にも顔を出され、一生懸命練習されてました。たーぼーとタッキーがビシバシしごいていましたね。
後、披露宴のみ参加だったのががんこさん、えりこさん、そしてみいたんママのゆうこさんでした。これはやはり披露宴参加女性ならではの着替え困難な事情が大きいかと・・・。えりこさんは着物でのご出席で出発の駅のホームで会ったときどこのクラブのママが来られたのかと思いましたが・・・。いや、これはえりこさんに限った話ではなく、女性メンバーがきっちり披露宴参加仕様で集まったら皆綺麗なこと・・・・。思わず見惚れてしまいました。二日酔いでしたけど。また、がんこさんは服装の都合から演舞参加はされませんでしたが、その分煽りで参加して盛り上げてくれました。

さて、祭りレポートといっても結婚披露宴である以上、式についても多少触れておきたいと思いますが、まずは新郎新婦入場の後、人前結婚式からまず執り行われました。入場の際、リョウたんが非常に緊張しつつも晴れやかないい表情で入場してきて、これから守るべき家庭を持つ男としての面構えを見せてくれた後は新婦のはちゃこさんの入場。白いドレス姿のはちゃこさんは驚異的な美しさで、改めて素材のよさを感じさせられました。幸せそのものといった笑顔が印象的でした。式の新婦側の立会人はウチの鬼ヨガマスターのまやさん。ワタシは舞麗の黎明期からの彼女たちを見てきただけに式とはいえ、並んで立っている姿には感慨深いものがありました。思えば、ここまで舞麗menが活動してこれたのは二人がまさしく車の両輪のように協力しあって盛り上げてくれたからこそなんです。今後も楽しく踊っていきたいと思います。

さて、披露宴に移ってからは演舞の準備のタイミングがとにかく心配でワタシあまり集中できませんでした。美味しい料理とお酒に後ろ髪引かれてたところもあったかもしれませんけど、食の誘惑を振り切って演舞準備へ。
演舞の順番は風神社中、錦よさこい連 蛍、そして舞麗menの順でした。大御所2チームの後でトリで踊るのかと思うとかーなーり、緊張しましたが、まあはちゃこさんの所属するオリジナルチームなんだからそれもありですね。その分恥ずかしい演舞はとてもできないなと思いまして、まずは本番までに覚悟完了することにしました。今回は祝舞ということもあって、前の2チームはワタシにとっては相当なレア演舞でした。「風神社中」が「大漁祝祭」、「錦よさこい連 蛍」が「天地の大光」でした。どちらもワタシは初めて見た演舞だったように思いますし、他のメンバーも初見結構多かったような・・・。しかしどちらも迫力と勢いのある、そしてまためでたい踊りで見ていてこの演舞を希望されたお二人の気持ちが分かるような気がしました。この時間だけはワタシたちにとっては結婚披露宴というよりもよさこい祭りでしたね。
さて、いよいよワタシたちの演舞です。すでに踊り終えた2チームが見守ってくれる中、お二人への今までの感謝と祝福を込めて精一杯踊ったつもりです。祝舞の一回勝負だけあって、今年の演舞を締めくくる、気合の入ったいい演舞だったように思います。皆よく声出てました。あらためて、「舞麗men」というチーム、そして「和光」という曲にワタシも含めて皆愛着あるんだということが実感できました。会場の受け、そしてお二人の心にも3チームの演舞による祝福が届いていたと思います。

披露宴はその後フィナーレを迎え、感動的に幕を閉じました。とにかく楽しかったですし、お二人の幸せそうな様子が微笑ましかったです。ワタシもこの年になるとめっきりよさこい外の仲間では結婚式に招待されることが減りましたが、幸いウチも含めてよさこい関係は今後もご招待いただける機会もあるかと期待してますので該当者の皆さん、どうぞヨロシク、ヨロシク。

さて、披露宴は終わりましたが、祭りは終わっちゃいない(この引き、前も使ったな、テヘ)!!続いて2次会に突入です。福岡のオシャレなお店の一室をお借りして行われました。ワタシ、今回の式直前にまやさんから「オマエが二次会の司会をやれ!!」という非常に丁寧なご依頼を受けまして、務めさせていただきました。舞麗の選抜メンバーの他に、新郎新婦のご友人グループの方が参加してくださいました。まあよさこいノリなら大して緊張もしないんですが、ご友人はよさこい外の方だけに普段のノリでやっていいものか結構悩みました。結局いつもの通りにやったんですが。ここからは今年はチーム横断企画の数々でお世話になった「嘉人恋」のうっちー夫妻や、披露宴参加が叶わなかったあやぷう、さやぴぃも参加。ヤングのパワー(死語)で盛り上げてくれました。まあこうした二次会は談笑するかカラオケがメインになると思うんですが、さすがの芸達者舞麗menメンバー、いきなりヘキサゴン系ステージでそれまでお客様感が少し残っていた友人グループまでも劇的に取り込み、一気に会を盛り上げてくれました。まあその後まさか司会のワタシまでが乗せられて「LET'S GO! 陰陽師」を歌うことになるとは思わなかったけれど・・・。まあ来年の各地懇親会での余興候補の練習ということにしておきましょう。またラストはまさかの新婦はちゃこさん定番の「1986年のマリリン(振り付き)」まで登場して、本当にワタシは皆さんに言いたい・・・。「芸達者!!」と。急遽ぢんさんから発注を受けたワタシ製作(とはいっても写真の多くはリョウたん撮影のものからパクッた・・・す、すみません・・・)のスライド披露も無事終わり、盛況の中、はちゃこブライダル祭り二次会も終了しました。いや、こんなに楽しいんだから年末の定番にしたいなあ・・・。来年もメンバー誰か結婚してください。

最後は舞麗メンバーで仲良く長浜ラーメンをいただいて帰佐の途へ。祝福あり、演舞あり、パフォーマンスあり、女性メンバーの美しい装いあり、とオジサンとしては大満足のイベントとなりました。これで今年の舞麗menよさこい関連イベント、つつがなく終了いたしました(ホントはその後27日の佐賀よさこい大忘年会がありましたけどネ)!!
今年一年、共にシーズンを過ごしてくれた皆さん、本当にありがとう。ワタシは個人的にもいろいろ内容充実して忘れられないシーズンとなりました。来年もまた、元気に皆で楽しく踊っていきましょう。担当は、何とか年内にこのレポート上げることができて心の底からホッとして新年を迎えることができそうなぱやしだがお送りしました。これ、書き始めは25日ですが、上がったの31日ですので。それでは皆様、来年もどうぞよろしく!!命があったらまたお会いしましょう!!バイナラ(死語)!!

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第五回市比野温泉よさこい祭り(平成20年11月30日)レポート

今年のよさこいシーズンも無事終了したわけですが、皆さんいかがお過ごしですか。今回は、今年の舞麗menの、というよりも今年の九州のよさこいを締めくくる(諦め括るに非ず)といっても過言ではない、鹿児島は市比野温泉よさこい祭りのレポートです。担当は、「不死鳥は真っ白に燃え尽きた灰の中から新たな羽根を持って甦るのだ!!」ぱやしだがお送りします。

個人的な話ですが、今年はホントに舞麗での活動に加えて九州男組、そして佐賀男子スペシャルチームの「三夜待」と今まで掛け持ちなどほとんどしたこともないのにいきなり三足の草鞋を履いて活動する事態になり、さらには夏以降の人事的事情から代表代行までやることになってホント、今までにないよさこい漬けになったシーズンでした。とはいっても仕事の兼ね合いや家庭サービス事情などもあり、全ての活動に皆勤していたというわけではありませんし、ウチのタッキーのバイタリティに比べたらまだまだワタシなんて・・・というのが正直な心境ですが、まあ今までに比べればかなりよさこいに従事したシーズンだったことは間違いありません。実際そうして活動してこれたのは、舞麗menのメンバー各氏、特に一緒に行動することの多かったたーぼー、副代表として活動をさせてくれたぢんさんの存在によるところが大きかったです。もちろん、今までのレポートに登場している参加者の皆さん、アナタ方のおかげで、今シーズン、舞麗menはいろんなお祭りに参加してよりチームとして安定できたんじゃないかと思っています。まあしんみりした話は本来のワタシのキャラに全く合ってませんので、ここはひとつ、今年最後を飾る市比野温泉レポートをようやく書こうと思います!!しかしシーズン終わって一ヶ月近く経過し、結構細かいディテール忘れちまってる・・・。もういい歳なのね・・・ワタシ・・・。

今回の参加者はワタシ、タッキー、たーぼー、えりこさん、水タン、ツジ君、そしてみいたんの6名プラスα。すでにみいたんはチームの演舞列に加わって踊ることができるようになっており、実質7名と言っても過言ではありません。舞麗menは二日目の11月30日のみの出場でしたが、参加者全員前日入りしました。その最大の理由は、「超豪華懇親会」!!もう、市比野は恒例といっていいんだと思います。少なくともワタシとその周辺はそう思ってますし。しかも、水タンとみいたんを除く5名は土曜(つまり前日の懇親会参加の日)早朝から鹿児島に向けて出発!!これは今回5名の移動の運転手を務めてくださったタッキーが佐世保の「結連」に参加することになっていたからです。また、今回我々と同じく佐賀地区より、いつも地域のよさこい活動や、「三夜待」や「祝人合同連」といった今年行われた佐賀よさこい特別企画でも再三ご一緒させていただいた「空舞流(すまいる)」の皆さんが土日両日参加とのことで、こちらの応援も一緒に行おうということで残りのメンバーも一気に土曜から目一杯市比野を楽しむこととなったわけです。

佐賀、鳥栖より高速を一気に南下し、途中熊本で一旦降りて熊本の元気な大学生チーム「肥後真狗舞(ひごまぐま)」のメンバーお二人を乗せて再度熊本まで向かいました。ワタシは初日は自チームでの演舞予定がなかったことから全く以って緊張感がありませんで、たーぼーと二人で朝から酒かっ喰らって道中すでに出来上がっておりました。後からそうした我々の様子を見たタッキーの目がかなりコワいものがあったと同乗者より聞かされてガクブルものでしたが、まあ過ぎてしまったことは仕方ありません。タッキーの安全なスピード運転で無事市比野着。まずはメイン会場でもある丸山公園に向かいました。祭り開始前の丸山公園というのは今回ワタシ初めて訪れましたが、それまでに来たときの祭りの熱気ではなく、今から始まるという緊張感が芝生の観覧席にも組み上げたばかりの舞台にも漲っているような感じがして武者震いしましたが、あくまでワタシたちはこの日は応援。まずは空舞流の演舞の応援のため、会場まで移動しました。

今回初の会場と伺った東郷町河川敷公園。ゆったりと川が流れる側のサービスエリア風の一帯の会場でした。かなりメイン会場からは離れており、車での移動中にほとんど人や車とすれ違うことのない様子に到着するまでかなり不安になったりもしましたが、無事到着するとやがて他のよさこいチームやら地元のスタッフの皆さんも集まってきて小規模ながらアットホームな盛り上がりとなりました。ただ残念なことに雨天の中の演舞となってしまい、ワタシを始めとする二日目参加メンバーはテントで雨をしのぎつつ震えながらの演舞鑑賞となってしまったのが残念でした。そんな気候のハンデを物ともせず元気に演舞しきった参加者の皆さんに敬意を表します。空舞流もいつもと変わらぬ弾けるような笑顔の演舞が印象的でした。また、結連はタカヤくん、岡村さん、タッキーの3人というこのチームにしてはかなり珍しい男性のみの演舞。そうとうなレア演舞ですが、今まで見てきた結連の演舞とはまた一味違ってよかったです。
さて、空舞流メンバーと共にメイン会場に戻ってからは今度はワタシとたーぼーも空舞流演舞に加わって躍らせていただきました。しかも私服。ワタシに至っては防寒手袋装備で踊ってしまいました。でも、やはりよさこいは見てても楽しいんですが、自分も踊るともっと楽しい。熊本遠征に続き温かく迎えてくださった空舞流メンバーの皆さんにも感謝です。

一旦宿に戻って懇親会に向けて準備。この頃、実は雨はシャレにならないほど勢いを増しており、昨年、一昨年と会場に使用されていたゲートボール場の会場では準備も大変なら寒さも厳しいのではないかと心配していたんですが・・・。そこにはアッと驚くサプライズが!!
懇親会会場は温泉やゲートボール、ボーリング場などの複合アミューズメント施設の一角で行われていたのですが、今年の会場はなんとボーリング場!しかも、席の設置場所はボーリング場の各レーン内じゃありませんか!!いつもはボールが転がってるあのツルツルの床にテーブルと椅子が設置されている光景を見た瞬間、呆気に取られました。恐るべし、市比野!!いつもワタシたちの想像を余裕で超えてくれます。そして今回もご馳走の嵐、雪崩!!怒涛ごとく積み上げられた焼き鳥やらとにかく「盛りで勝負!」といった感じの焼きそば、そして一杯づつ直にとりわけてもらえるカレーなどの充実メニューは例年通りでしたが、さらにこれまたお約束の市比野名物「本マグロ解体ショー」!!今年も健在でした。思わず今年は最前列で解体の様子をじっくり見せていただきましたが、並んで見てるよさこい仲間たちと会話も弾んだりしてちっとも退屈しませんでした。さすがに一頭まるごと捌くとその量も相当なもので、参加者一同心行くまでマグロを賞味できたのではないでしょうか。昨今はマグロの漁獲量制限もさらに厳しくなっているという世界情勢の中、こんな立派な本マグロを来年以降も用意できるのかやや心配な気がしないでもありませんが、いやいや市比野よさこい祭りのこと、何が何でも絶対に用意してくださるのではないかという妙な安心感がワタシたちにはあったりします。市比野温泉よさこい祭りの定番として、来年以降もよろしくお願いしま~す!!

さて、楽しい懇親会終了後は空舞流の宿泊先であるホテル「和光」で2次会。この頃になるとワタシはだいぶできあがっておりまして、やや記憶があやふやだったりします。でもホント、今年一年で他チームとのつながりも随分と充実したものだなあ、と改めて実感しますね。
今回の宿は昨年と同じ諏訪温泉の離れでした。今回はよさこい関係者しか同じ離れにいなかったことからいくら騒いでも問題なかった(?)はずですが、実はワタシはすでにかなりグロッキーでして、とっとと風呂入って寝ることにしました。この諏訪温泉のお湯はとにかく熱いのが特徴で、身体の芯から温まります。たーぼーと入ってるとあまりの熱さn二人とも最後は怒り出したりしてるんですが、二日酔いで起きた朝もこの諏訪温泉のお湯ならばすっきりと酔いが醒めることを身を以って体験したワタシは強く申し上げておきたいと思います。まあすっきり酔いが醒めるというよりは身体からアルコールが叩き出される、という感じの荒療治なんですがね。

豪華朝食をいただいていよいよ準備。舞麗men、三度目の市比野のスタート。最初の会場は昨年も一発目だった市比野保健センター前。前回は坂を上った先の駐車場でしたが、今回は建物前に演舞スペースが設けられていました。また昨年は開始2チーム目の演舞でかなり朝が早かった記憶がありますが、今回は多少時間的余裕がありました。いささか空気は冷たかったのですが、天候は前日が嘘のように晴れ渡り、爽快な気分で踊ることができました。だんだんと日が昇って空気が温まって身体も動くようになり、お客さんも増えるし、盛り上がっていく・・・。祭りとしてのいい循環がそこにはありました。気分よく乗せてもらって今度は空舞流の演舞に後方より応援参加。やはり衣装を着ての演舞の方が気持ちが乗ります。
昼食を摂って次の会場に移動。保健センター周辺のお店がブースを出していたり、屋台があったりしましたが、ワタシは結連のタカヤくんご推薦の豚汁を賞味。かなりレベル高いし、おにぎりついてて満足度高かった!!タカヤくんのお薦めに偽りなしでした。あとマヨたことおやきも齧りつつ次の会場は湯の滝会場(だったかな?)。ここは客席に陽が差して暖かかったからかかなりお客さんが多く、ノレました。演舞中に笠を外すと眼鏡まで取れるのが今回はやたらと多くて辟易しましたが、それでも勢いで踊ってしまいました。ただ、タッキーはこの日も結連と掛け持ちだったのでスケジュールは超タイト!!ワタシたちも空舞流の演舞にも加わっていたのでそんなに余裕かましてられるほどではなかったんですけど。皆の時間が確保できたところで慌てて集合し、丸山公園に向かいました。
丸山公園はやはり広くて芝生が美しくて最高!!踊ってて抜群に気持ちよい九州のよさこい屈指の好会場だと思います。ここの演舞が今年の踊り納めと思うと胸に迫るものがありました。最後は眼鏡外して踊ったのでやや位置感覚が掴みづらかったですが、何とか踊りきりました。ウチの演舞曲「和光」は最後に両手を天にかざして空を見上げるポーズで終わるんですが、好天の祭りではいつも澄み切った青空を見つめて演舞が終了するわけで、非常に清清しい気分になります。今回も非常に空が美しかった・・・。ここが踊り納めってのも市比野に必ず来たくなる大きな要因だと思います。

演舞終了後はゆっくり他チームの演舞も鑑賞。陽が徐々に傾き始めるとやや寒い感がありました。ここに来るときは防寒対策も重要ですよ!!そして、空舞流の演舞にもまたしても参加!!最後の演舞には「さがさこい連」のメンバーも加わっており、まさに佐賀よさこいのチームを越えた演舞披露となりました。今年の佐賀のよさこい活動は、チームの垣根を越えて行われていくものが多々実現して盛り上がってきた部分が大きかったのですが、この市比野での最終演舞がその集大成だったようにすら思えます。来年以降の活動にまた弾みをつけて各地で仲間たちと踊っていきたいものです。
また、これは個人的な話になりますが、ワタシの佐世保時代、そして佐賀に移ってからもによさこい活動でお世話になっていたイトー君に今回再会することができました。同じく佐世保で踊っていた(ワタシは一緒に踊ったことはないが)ワタシが個人的に好みのコードネーム「ハニー」ちゃんを帯同してて、まさか市比野でお会いするとは思っておらず、大変驚きましたが嬉しかったです。お二人は現在はよさこい活動休止中とのことですが、いつかまた踊り子として再会できることを楽しみにしています。
そしてラストに控えしは今年ワタシたちが参加して大いに楽しませていただいた超ビッグスケールのよさこい企画「九州男組」もこの市比野が今年の踊り納めでした。合わせで集まってみると北九州のお披露目の時以来を思わせる大人数で、やる気がまた掻き立てられました。
この市比野の大舞台はやはり大人数の男組こそがふさわしい!!合わせのときからまた強烈な気合が全体に蔓延していましたが、実際の演舞でそれは最高潮になって放出され、かなり見ごたえがあったのではないでしょうか。佐賀の男組メンバーは幸い皆近くの立ち位置になっていたのですが、演舞写真を拝見すると皆ホントいい顔で踊ってました。これも最高の企画でした。来年以降もまた是非この最高の「男組」で踊る機会を楽しみにしています。

演舞終了後は速やかに温泉へ。汗を流してさっぱりした後は、やはり鹿児島恒例の「黒豚大会」しかないでしょう?!昨年見つけて感動した姶良の「豚珍館」へと向かいました。昨年ワタシたちが食べて感動した黒豚とんかつをたーぼーの口に放り込んで唖然とさせた後で、ワタシたちは昨年いただいた辛味噌鍋を堪能。空舞流メンバーもお誘いして皆で楽しく食事しました。帰りはタッキーの運転で鹿児島より佐賀を爆走!!結局帰り着いた時は暦を回っていましたが、今年の市比野も昨年からの機体を裏切らない、素晴らしい祭りでした。今年行けなかった皆、来年こそは必ず行こうな!!

というわけで、今年最後の舞麗men遠征レポートも無事上げることができましてホッとしています。担当は、「まだだ、まだ終わらんよ」ぱやしだがお送りいたしました。
なお、今年の遠征は終わりましたが、レポートは舞麗最後の一大イベント、「はちゃこブライダル祭り」が残っております。先日大盛況のうちに終了したこちらも近日アップする予定、というか当日お会いした「錦よさこい連 蛍」のシンさんから「これも絶対書いてください!!」とご要望をいただきましたので、年内を目途に書き上げたいと思ってますので数少ない読者の皆様、少々楽しみにお待ちください。というわけで、またお会いしましょう!!風呂入れよ、歯磨けよ、また次回!!
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舞麗men

Author:舞麗men
 宇宙(そら)よ大地よ
すべての光をわかちあい
永遠(とわ)にいざなえ!
     和光

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